８．ＦＰ１級に勉強時間はどのくらい必要か
ＦＰ１級に勉強時間はどのくらい必要か（一般論）
出回っているネットの情報・書籍・予備校講師などの意見からすると、おおよそ400～500時間ほどは勉強時間として確保しないと難しい、というのが通説のようですね。調べてみると、行政書士や気象予報士、証券アナリスト、TOEIC700点等と取得難易度は同じくらいという意見が多いです。行政書士試験やTOEICを受けたことのある私にとって、ＦＰ１級は要点を絞った勉強をすれば、これら資格より取得しやすいと感じています（行政書士難しいですよ！笑）。
一方で、ＦＰ１級は試験範囲が膨大なため、合格のためでなく “ガッツリ勉強をしたい” 場合には、その他資格よりも相当な時間が必要です。ブログの『ＦＰ試験対策』で要点を絞った勉強法をご紹介していますので、まずは合格を目指して、試験合格後に専門性を磨いていくと良いでしょう。
ＦＰ１級に勉強時間はどのくらい必要か（私の場合）
さて、かくいう私の場合ですが、私もおおよそ400～500時間ほどの勉強時間を確保したと思います。私が金融機関に勤めていたときで、入社間もないころに受験をしたため、仕事と勉強の両立が非常に大変でした。その中でも、忙しい平日は２時間程度、休日は５時間程度、勉強する習慣を半年間継続したため、（２時間×132日）＋（５時間×48日）≒500時間は勉強したと言えるでしょう。
まとまった時間を確保するのは、社会人の方にとって非常に難しいと思いますので、少し空いたスキマ時間を有効に活用すべきです。私の場合、早朝５時には起きて出社前に１時間だけ勉強したり、昼休憩の１時間も勉強にあてるなどしました。資格取得は一念発起して、一発合格ができるよう短期間・全力で挑むべきです。ぜひとも合格に向け、全力でがんばってくださいね。