10.おすすめの子ども保険(学資保険)は?

子ども保険(学資保険)の概要については、9.子ども保険(学資保険)とは?でまとめてあります。

前述のとおり、子ども保険(学資保険)もマイナス金利の影響を受け、魅力のある商品が減っているのが現状です。そのため、私であれば教育資金の準備はほかの金融商品にて行うと思いますが、それでもなお「子ども保険(学資保険)で教育資金を形成したい!」という方向けに、おすすめの保険を2つご紹介します。

日本生命『ニッセイ学資保険(祝金なし型)』

まずは、日本生命より提供されている『ニッセイ学資保険(祝金なし型)』です。私も以前は、大手金融機関に勤めておりましたが、「学資保険といえばニッセイ!」と思えるほど、その返戻率に定評がありました。マイナス金利以前は、その返戻率も113%ほどありましたが、現在では(モデルケースだと)104%前後となっております。

ですが現在もなお、数々の賞を受賞していることや、大手生命保険会社が取り扱っていることなどから、非常に信頼性の高いものといえるでしょう。

ソニー生命『学資保険(無配当型)』

次に、ソニー生命より提供されている『学資保険(無配当型)』です。2.おすすめの変額保険は?でも、ソニー生命の『バリアブル・ライフ』をご紹介しましたが、学資保険にもその定評があります。こちらも加入者が多く、その利点は返戻率にありました。

マイナス金利の影響を受けたいま、その返戻率は下がってしまいましたが、それでも日本生命の商品と同様、返戻率はトップクラスにあるものといえます。

まとめ:子ども保険(学資保険)についても、マイナス金利の影響を受けているため注意が必要!中でも返戻率に定評があるのは、日本生命『ニッセイ学資保険』と、ソニー生命『学資保険(無配当型)』

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