２．ＦＰ２級・３級のおすすめ参考書・問題集
今回は、私がＦＰ２級・３級を受験したときに用いた、参考書および問題集をご紹介いたします。“最小限で最大の成果を挙げる” ことを考えているので、受験日まで時間がない方にもおすすめです。
参考：ＦＰ１級の参考書・問題集 → ５．【ＦＰ１級】参考書・問題集のおすすめを激選しました！
私がおすすめする参考書・問題集
■参考書
●みんなが欲しかった！ＦＰの教科書２級AFP
●みんなが欲しかった！ＦＰの教科書３級
分かりやすさに定評のある、滝澤先生による著書です。やや背景知識の量が少ないのですが、丁寧に整理されており、合格のためには最良のテキストかと思われます。連動している下記問題集には、この参考書に掲載されていることの重要論点がまとめられています。そのため、合格するには下記問題集のみでも十分かと思われますが、ガッツリ勉強したい！という方はこちらをどうぞ。
■問題集
●みんなが欲しかった！ＦＰの問題集２級AFP
●みんなが欲しかった！ＦＰの問題集３級
こちらの問題集は、合格に十分な重要問題がしっかり掲載されているだけでなく、解説や資料も丁寧にまとめられている良書です。ところどころに重要論点がまとめて掲載されているため、テキスト無しでもしっかり勉強することができます。私がもう一度ＦＰ２級・３級を受験するとなったら、この問題集一冊だけを購入し、丁寧にやりこんで最短合格を目指すと思います。
結局は自分に合った参考書、問題集を！
ここまで語っておいてなんですが、結局のところ、ご自身にあった参考書・問題集を選択して使用するのが効果的です(?!)。理由は以下の２点です。
①市販の参考書・問題集は、どれも必要な情報がしっかり掲載されている
いま本屋などで出回っている書籍は、どれも信ぴょう性高いものばかりです。「〇〇だと知識量が足りない！」とか「〇〇だとオーバーワークすぎる！」といったネット情報は飛び交っていますが、私としては、どの書籍も合格に必要な知識が網羅されていると感じます。
②レイアウトの好み、本の好みは人それぞれ
①からすれば、どの参考書・問題集を選んだとしても、ある程度の定評がある書籍であれば合格ができそうです。となると、一番重要になってくるのは “継続できるか否か” かと思いますので、ご自身の気に入ったレイアウト・カバー等の本を選択していくのが一番いいと思います。
私の場合は『みんなが欲しかった！ＦＰの問題集』だけを用意し、徹底的にアウトプットすることに徹しますが、上記のことから、実際に本を手にとってみて、フィーリングが合う本と付き合っていくことが望ましいと考えます。